【Webデザイン初心者必見】最低限のポートフォリオの作り方

Webデザイナーを目指す人なら作っておきたい「ポートフォリオ」。
どういうものかも知らない。そもそも載せる作品なんかないよ！という方に向けて説明していきます。

未経験からデザイナーを目指す方や、ポートフォリオづくりに行き詰まっている方の参考になれば幸いです。

そもそもポートフォリオって？

ポートフォリオとは、一言でいうと「自分が作ったサイトなどの制作物・作品をまとめたもの」です。

転職活動にポートフォリオは必須！？

必ずではないですが、提出を求められることがほとんどです。

初心者にとってはハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、ポートフォリオが良いものだと採用率はグッと上がります。
逆に、経歴にかかわらずアピールできるチャンスだと捉えましょう！

ポートフォリオに載せる作品を作ろう！

作品がないことにはポートフォリオは作れません。
ですが…未経験からWebデザイナーを目指す人は「そもそも作品がない」方が多いのではないのでしょうか？

ポートフォリオに載せる作品数は最低いくつあればいい？

作品数は何点以上じゃないといけない。という決まりはないので、結論からいうと何点でも良いです。
ただ、流石に1つ2つだと印象があまり良いとは言えないので、最低デザイン4点、自分で作成したサイト１点くらいはあったほうが安心かもしれません。

作品ってどうやって作るの？

知り合いにお店をやっている人がいて、ショップカードやチラシを作らせてもらえる等のチャンスがある人はどんどん作らせてもらいましょう！

ただ、そういった機会やツテがない方もいますよね？私もその一人でした。
そんな時はそうしたら良いかというと…
架空の会社やお店を勝手に作ってしまえばいいのです！

架空の会社やお店のデザインをする際には注意しなければいけないこともあります。
特に注意したいのは次の３点です。

1. 闇雲にデザインしないように、設定をしっかり考える。
2. サイトを公開する場合、架空のものだとわかるようにする。
3. 実際に作成にかかった時間をわかるようにしておく

❶ 闇雲にデザインしないように、設定をしっかり考える。

実際の案件では、当たり前ですがクライアントがいます。
クライアントの会社、あるいはお店のためにデザインするのがデザイナーの仕事で、ただ自分がカワイイ・カッコいいと思うものをデザインするものではありませんよね？
それを架空の会社・お店の時にも再現するために設定を考える必要があります。

❷ サイトを公開する場合、架空のものだとわかるようにする。

これは単純に、他人様に迷惑がかからないように注意したいということですね。
電話番号や住所が、絶対に存在しないであろうものにする等、気をつければいいでしょう。

❸ 実際に作成にかかった時間をわかるようにしておく

こちらも重要です！
クライアントが存在しない分、言ってしまえばいくらでも時間をかけられるわけですが
採用者目線で考えると、作品の制作時間は、実力を知るのに知りたいところだと思います。

面接の際、突然聞かれて慌てるということがないよう、
かかった時間をメモしておく、またはポートフォリオに記載しておくのが良いでしょう。

作品たちをポートフォリオにまとめよう！

ポートフォリオにまとめる方法は冒頭でも述べたように、紙とWebどちらも制作しておくのがオススメです。